おめでたい

なんか短いスパンで記事を書く当番が回ってきました。


どうも、獣医師の坂本です。


今回はネタも枯渇気味なことですし、前回の記事のときの約束の通りに鯛についてまとめていきましょう。



この甘美な響きに胸を躍らせる方も多いはずです。日本の食文化を代表する魚であり、祝い事には珍重される事は皆さんご存じのことかと思います。


釣り魚的にはどうかというと・・・


やはりおめでたい魚であることには違いありません。


何せ釣り上げると


「おめでとうございます。」


といってもらえる数少ない魚であります。さてさて、予備知識はこれくらいにして早速鯛を食らう方法をご紹介していきましょう。


まずは永遠のロマンといえる・・・


鯛飯


ですね、こいつは鯛を語る上で外せないメニューで、上品さのかけらもなくがっついて食べるのがよく似合います。この作成法といえば・・・


まずは鯛を手に入れる







このぐらいのサイズが釣れれば御の字です。


1.鯛をさばく



2.鯛のあらをさっと湯通ししてゴミを取る。



3.あらを入れてご飯を炊く



4.鯛の身をこんがり塩焼きにする。



5.炊きあがった鯛の出汁を含んだ飯に塩焼きの身をほぐして混ぜ込む。



6.混ぜ込んだら密閉して味のなじむのを少し待つ。



7.茶碗に盛りつけ、薬味ネギか三つ葉を散らす



8.がっつく


完成図はこんな感じ・・・







作り方はやや邪道なのは理解しています。しかし、この作り方で十分に美味しいし、失敗がない。コツはというと


塩加減は鯛の塩焼きでコントロールすること


塩加減さえミスらなければ大きな失敗にはなりません。ご飯でコントロールするより、こっちの方が少し簡単です。


さて・・・ここにおまけで付ける料理として







こういうのもなかなか良いですね、出汁は鯛のみで取り、味噌を溶かすだけです。


この二品があるだけでかなり豪華な食事となります。


機会があれば皆さんもお試しあれ。


獣医師 : 坂本